2018年3月26日月曜日

Develi Cıvıklısı カイセリのピザ

こんにちは、みなさん。
今日はカイセリの伝統的な料理の1 Develi Cıvıklısı(「ピデ」というトルコ風のピザの1)という料理を紹介します。この料理はカイセリで人気があって、カイセリに来る人に人気がある料理です。
この料理を紹介したレストランの名前は Bereket Develi Cıvıklısıです。街の中心Cumhuriyet MeydanıからTalas行きのトラムに乗って Yurtlar Bölgesi という駅で降りてください。そして、ガソリンスタンドの前にある道を渡ったところに緑の看板のレストランがあります。

次に、レストランのコックさんとのインタビューを紹介します。

(1) まず、カイセリの伝統的な料理、Develi Cıvıklısıの歴史を教えてくれませんか。名前は何に由来していますか。
名前は、ビザンチン帝国の時代にDeveli 県のElbiz公園の中にかまどを建てたことに由来します。

(2) Develi Cıvıklısıをどうやって作りますか。材料は何ですか。
私たちは自分で育てている羊の肉で作ります。肉を切り、生地のうえにトマトとししとうと一緒にのせて、かまどで5分ぐらい焼いて、最後にパセリをのせます。Develi Cıvıklısıの特徴は生地を肉の油で焼くことです。

(3) 外国人も食べに来ますか。どんな国から来ますか。
はい、もちろんです。ドイツとフランスから来る人が多いです。Nevşehir(カッパドキアの街) から日本人もときどき来ます。

(4) 初めて食べた人たちのコメントはどうですか。
食べた人全員はおいしいと言ってまた食べに来てくれます。

(5) レストランはいつからやっていますか。
30年前からやっています。

(6) 日本人に言いたいことがありますか。
カイセリにぜひ来て、Develi Cıvıklısıをここで食べてみてください。

このレストランでは、まずスープを飲んで、そのあとDeveli Cıvıklısıを食べて、最後に Künefe (トルコの温かいデザート)を食べるのが私たちのおすすめです。
値段は下の写真のとおりです。


みなさん、ぜひ一度ここで食事してください。


ジェイダ、ブラック、オナット、エムレ

2018年3月19日月曜日

歴史的なKayseri Evi (カイセリの家)

みなさん、今日は!

この記事でカイセリの歴史的な場所を紹介します。

Kayseri Eviはカイセリの伝統的な文化博物館です。
カイセリで住所を見つけるのは簡単ですが、市民に尋ねれば、行き方がわかると思います。Kayseri EviBeştepelerという地区にあります。カイセリのCumhuriyet Meydanıという市の中心から35番のバスに乗ったら、だいたい10分でKayseri Eviに着きます。Cumhuriyet Meydanıでタクシーに乗ってもBeştepelerに行くことができます。


Kayseri Eviはカイセリの伝統的な文化博物館です。中は古いにおいがありますが、とても面白いです。いろいろなテレビや映画にも出ました。Kayseri Eviはカイセリの昔の生活を見せるためにカイセリ自治体によって建てられました。

Kayseri Eviの中には、カイセリで住んでいた人々の彫像があります。 
たとえば、台所でGözlemeというトルコの伝統的な料理を作っているの女の人の彫像があります。

そして、居間で家族は一緒にご飯を食べています。素敵な光景ですね。

二階へ上がって、屋根裏部屋に入れば、祈っている老人を見ることができます。老人は落ち着いているようです。

この部屋では家族が一緒に遊んでいます。男の人はSazというトルコの楽器を弾いています。


みなさん、落ち着いた雰囲気の文化博物館でゆったりとした時間をお楽しみください。
Kayseri Eviは週7日、毎日開いています。そして、誰でも入場無料です。

トゥファン、メフメット、ケリム、ルメイサ

2018年3月12日月曜日

カイセリの魚屋

みなさん、またこんにちは。

今日私たちはカイセリのほかの有名な場所を紹介しようと思います。それは、カイセリの中心の広場にある魚屋です。この場所を誰でも知っているから、簡単に見つけることができます。
カイセリには海がなくても、いろいろな魚屋があります。カイセリ人は、肉を食べるのはつまらなくなる時ここに来ます。私たちはたくさんの魚レストランのなかで一つを選んで、そこに行きました。
 このレストランの名前は「inci(インジ)、日本語で「真珠」の意味です。
このレストランには、私達もまだ聞いたことがない、いろいろな種類の魚があります。
私たちは違う魚を紹介するために、Mezgit(白身魚)Hamsi(イワシ)Somon()を注文しました。鮭以外は油で揚げた魚です。
まず、イワシです。トルコで黒海地域にもっともあります。とても小さいですから、通常2匹の魚を並べて揚げます。

白身魚です。とてもおいしくて、イワシよりちょっと大きです。

 パンに挟んだ鮭です。バーベキューで焼きます。

魚を注文すると、ウェートレスさんがサービスでサラダといろいろな前菜を持って来てくれました。


また、トルコの有名な飲み物Şalgam (シャルガム)をも注文しました。シャルガムはトルコのアダナという街が有名です。シャルガムは蕪から作られます。

魚を食べたあとで、最も満足のいくデザートを注文しました。

トルコでは魚を食べたあとで、Helva(ヘルワ)というデザートがよく食べられます。その理由は、トルコで人が死ぬと、その家族はヘルワを作ります。だから、トルコ人は「魚のあとでヘルワを食べると、魚が自分の死んだことに気づく」と言われます。それに、魚のあとで牛乳から作られるデザートを食べるのは危ないですから、ヘルワが一番健康です。

これはパンプキンから作られたKabak tatlısı(カバクタトゥルス)です。中に牛乳がないから、これも好ましいです。

最後に、このレストランには魚だけじゃなくて、ムール貝のようなシーフードもあります。

どうでしたか皆さん?カイセリに来たら、ぜひここで魚を食べてみてね!
シベル、ディラーラ、カデル

2018年3月5日月曜日

トルコの伝統的な芸術 エブルとネイ

私達はこのブログでトルコの伝統的な芸術のことを皆さんに教えたいので、2つのインタビューをしてきました。

その芸術の一つはエブルという絵を書く芸術です。エブルはオスマン時代からやられているトルコの伝統的な芸術の一つです。皆さんにこのリラックスできる芸術を詳しく紹介するために10年以上にエブルをやっているアフメット・ブルト先生にインタビューしました。どうぞ、楽しんでください。
 エネス:エ   エブルの先生:セ


エ:どうやってエブルと出会いましたか。

セ:楔形文字の先生だったオスマン・ブルムシュという人のパフォーマンスはとても興味があって、2時半くらいじっと見ました。とても気に入りました。後でそのパフォーマンスの場にいた人たちは「やってみて」と言いましたけど、私は断りました。エブルを初めて見たのはそのときです。その1年半後に友達とエブルをやりたいと思ったとき、オスマンさんが手伝ってくれて、私たちにエブルのやりかたを教えてくれました。そのとき3、4人のチームを作って、やり続けるつもりでした。そして、エブルを好きになって、そのときから毎日四六時中エブルをやってきました。

エ:エブルというのはなんですか。どうやってやっていますか。

セ:エブルはトルコ・イスラム教の芸術の一つであり、歴史はとても古いです。スルタンの布告として使われたと言われています。しかしエブルの本意は紙を飾ることです。百年ぶりにムスタファ・ジズグンマン先生とネジメッチン・オキャル先生のおかげでエブルはハチップ(エブルのやり方の一つ)から花のエブルに変わっていました。そしてそのすべてはクラシックエブルと呼ばれる状況になりました。
  最近クラシックエブルとモダンエブルの争いがありますが、エブルをやっている者はエブルが無限だということがよくわかります。モダンでもクラシックでもこの世界に入って、好きになったときもう二度と出ることはないです。エブルは素敵な刑務所です。とても独自な作品を作ることができます。よく頑張っていたらできます。もちろんだれかのエブルに見て、真似して、頑張るのは大切です。なにか特別なものを作るのはうれしいです。エブルの一番好きなことはずっと新しいものを探して見つけることです。自分の特別なエブルを作るのは修理が無理な病気のようです。それは気持ちいい病気です。エブルは、私たちに神様の作った美しさを見せてくれます。それがエブルの大事なところです。


エ:エブルをやりたい人にはどんなアドバイスをしますか。

セ:まずは、エブルを一度しはじめたらやめないこと、それから、悪い匂いを我慢することをアドバイスします。

エ:最後にカイセリに来る外国人に言いたいことがありますか。

セ:特に、芸術とあまり関係ない人にはなにか芸術的なもの、楽器、絵を描くこととかを手がけ始めること、もしエブルをやりたかったら、カイセリで世界で一番安いコースを提供します。どうぞ、ぜひ来てください。

エ:ありがとうございます。

セ:どういたしまして。

エブルの歴史とやり方について教えてもらいました。皆さんもやってみたら好きになるかもしれませんのでカイセリに来たらエブルをぜひやってみてください。

上のインタビューのビデオもあります。


皆さんに教えたいトルコの伝統的な芸術のもう一つはネイという楽器です。トルコの有名な楽器というとネイはもちろんその一つです。ネイを聞くことや吹くことは普通の楽器と違って、もっと精神的なことです。私たちはネイの歴史などについて調べるために、ネイを作ったり、吹いたりしている先生のところに行って、インタビューしました。

エネス:エ  先生:セ

エ:ネイはどういう楽器ですか。

セ:まずは、ここはフナットハトゥン文化センター、ネイの制作室です。

 自己紹介しましょう。私の名前はセイフィギュナイです。25年間くらいカイセリでこの芸術をやっています。ネイは紀元前2500年~3000年の間にシュメール人によって発明されたと言われています。実物はアメリカ合衆国の大学の一つに展示されています。またアズテカ人によって発明されたという噂もあります。そのときから今まで使われてきて、メブラーナのときネイを使っている人たちは多かったです。

ネイは9の節があります。私たちはこれをアダナやハタイという街から小さいうちに集めます。2年間くらい磨きます。


エ:これは何ですか。

セ:これはですね、今は普通の杖ですね。長さを私が望んだとおりにしなければなりません。だから磨いたあと、外の殻を掃除して、曲がっていたら熱でまっすぐにします。そしてまっすぐにしたあと、その長さをそろえて切ります。
ネイは9の節があるのは、人の喉は9つの節で、赤ちゃんが9ヶ月でうまれるということを表しています。そして人を表しています。

エ:ネイを吹きたい人にはどんなアドバイスをしますか。

セ:もちろんネイを作っている有名な場所で買ったほうがいいと思います。

エ:カイセリに来たい外国人に何か言いたいことがありますか。

セ:もちろん外国人はここを訪れますので、もし買うことに迷いがあったら、私と話したらその迷いがなくなりますよ。

エ:ありがとうございます。

セ:どういたしまして。

私たちはネイはとても面白い楽器だと思っているのでみなさんに紹介したかったんです。よければトルコに来たら必ずやってみてください。とても楽しそうですね。

このインタビューのビデオもあります。みなさん見てくださいね。


エネス、ビラル、ヌレフシャン

はじめまして

みなさん、こんにちは! 私たちはトルコの真ん中「カイセリ」という街にあるエルジェス大学で日本語を勉強している3年生です。 このブログは日本人や日本語を勉強しているみなさんに、あまり知られていないカイセリについて知ってもらいたいと思って作りました。 私たちはカイセリの...