2019年5月18日土曜日

HAMAM (ハマム:トルコ風呂)

こんにちは、皆さん。

この記事では、カイセリにある「Hunat Hatun Hamamı」(フナット・ハトゥン・ハマム)というHamamを紹介します。



(Hamamの中)

まず「Hamam」を知っていますか?Hamamは日本のお風呂みたいなトルコの伝統的な文化です。「Peştemal」(ペシテマル)というタオルみたいなものを着て、Hamamの中に入ります。中の温度は40°C以上です。そしてたくさん水道栓があって、温かいお湯も冷たい水も出ます。シャワーを浴びたり、座ったり、リラックスしたりします。それに、サウナにも入れますから、健康にいいです。


(男性用入り口)

Hatun Hamamıは1237年に「Hunat Hatun」という女性によって建てられました。女性と男性の浴場は別々で入り口も違います。男湯は06:30~22:30、女湯は08:00~18:30 に開いています。



(女性用入り口:Bayanlarが女性の意味です。)

女湯にお客さんがいっぱいいる時、写真を撮るのはダメですから、入り口しか撮れませんでした。でもほとんどのことは男湯と同じです。

違うのは、中が男湯よりちょっと狭いです。女性はビキニを着て、にぎやかに遊んだり、果物やケーキなどを食べたりして楽しんでいます。

もっと入り方、使い方を詳しく説明するために、男性用入口の様子とハマムの人にインタビューしたビデオがあります。皆さん、ご覧ください。




ビデオにも映っていましたが、下の写真は、Hamamにあるサービスです。

(HAMAMのサービス表)

・「HAMAM ÜCRETİ」はHamamの入場料です。
・「KESE(ケセ)」はあかすりです。ハマムの人がKeseというバスグローブを手に付けてこすってくれます。



(ケセ)

・「KÖPÜK MASAJI(コプックマッサージ)は泡マッサージです。
・「KOLONYA MASAJI」(コロンヤマッサージ)はオーデコロンをつけてするマッサージです。


(コロンヤマッサージ)

・「ÇOCUK」は子供のための入場料です。
・「SABUN」は石鹸の値段です。
・「JILET」は剃刀の値段です。

では、ハマムの中に入ってみましょう。中はとても暑いです。


下のビデオからその様子が伝わると思います。



ハマムの真ん中には、"Göbek taşı"と呼ばれる大きな石があります。ここに寝ると、汗が流れ出てきます。Göbek taşıの前には、マッサージをする場所があります。ここで泡マッサージをしてもらえます。

そして、ハマムには、温かいお湯も冷たい水も出る水道栓がたくさんあります。その下にKURNAと呼ばれる水溜めがあります。


(水道栓とKurna)

実は、私たちも初めて行きましたが、Hamamはとても楽しかったと思います。Hamamは健康にもいいと聞きましたから、私たちも毎週行くことにしました。

みなさんも、トルコの伝統的な文化が気に入ったらぜひ行ってみてくださいね。


バルシュ、ドーアン、ナイム

0 件のコメント:

コメントを投稿

はじめまして

みなさん、こんにちは! 私たちはトルコの真ん中「カイセリ」という街にあるエルジェス大学で日本語を勉強している3年生です。 このブログは日本人や日本語を勉強しているみなさんに、あまり知られていないカイセリについて知ってもらいたいと思って作りました。 私たちはカイセリの...